アンデのリアル脱出が最高だった話(※とてもネタバレ)

※妄想が混じっているかもしれないのでご注意ください。
※念のため、何でも許せる方向けということでよろしくお願いします。

とにかく面白かったので語らせてください…!

リアル脱出ゲームはネタバレ厳禁界隈なので、ここに記録兼感想をつらつらと。

最初はアンデのトーク(舞台裏?)から始まる。ゲームの参加者としてだけではなく、プロデューサーとしての景色を見せてくれるのがありがたい。「喉乾いた〜」から始まる茶番がひたすら尊くて…。アンデは仲良しである。特に薫「零くん♡(←これは幻聴)、トマトジュースだよ〜」零「さすが我輩の相棒じゃ」晃牙「オラッ!!(…え?トマトジュースぶちまけた…?)」の流れ、最高。そしてリアル脱出ゲームは知らない人とチームを組んでゲームを進めていくのも特徴だが、そのアイスブレイク案をそれぞれ出し合ってくれたのも良かった。記憶力が終わってるので内容は覚えていないが、何故か薫くんが喋ったあとみんな黙り込んで、「えっ…?( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )」ってなってた薫くんがあまりにも可愛かったのは覚えてる。

さて、脱出ゲーム本編のあらすじは以下のとおり。

【公式】リアル脱出ゲーム×UNDEAD『秘宝眠る不死者の航路からの脱出』

300年に一度、新月の夜にだけ現れる幻の海域アンデッドライン。伝説でしか聞くことのないような未知の生物が棲息(せいそく)し、呪われし幽霊船が漂うこの海域には「伝説の秘宝」が眠る。あなたが所属する『UNDEAD』海賊団は、秘宝を求めて自らの旗を掲げアンデッドラインを目指す。秘宝を巡る忌まわしき怨念と、陰謀の存在を知らずに……。

私たちは『UNDEAD』海賊団の一員として、キャプテンのカオルを筆頭に、レイ、コウガ、アドニスと協力しながら秘宝のありかへ近づいていく。

謎解き自体はジャック(かつて秘宝に最も近づいたと言われる伝説の海賊)が乗っていたとされる幽霊船に乗り、アンデッドラインに到着したところからスタートする。目の前に置かれた端末レオンを操作しながら、各島に散りばめられた謎を解いていく。レオンというのはジャックが使用していたとされるハイテク端末で、これで私たちはカオルたちと連絡を取り合うことになるのだが、名前に関してはご察しの通りなので、コウガが事あるごとにベタ褒めているのも無理はない…という小ネタもありつつ。
謎の内容は割愛するが、進め方的には各々謎を解くのではなく、レオン越しの映像と連動した謎を1つずつ解いていくので、謎の難しさというよりはみんなで盛り上がれる仕様になっており、脱出ゲーム初心者としてはかなりありがたかった。

そんな中ついに秘宝のある島を見つけ出し、今度はその島の中を探索することに。ここからカオル、レイ、コウガ、アドニスの能力を用いた選択式の謎解きが始まる。4人にはそれぞれ、生物調査、ナイフ術、嗅覚、腕力という得意分野があり、立ち塞がる問題に適した人物を選択して立ち向かっていく。しかしゲームの心得は、素直に正解を引き当てないことだ。バドエン回収を忘れない精神で、不正解ルートを堪能するのもまた醍醐味。実際、最後にリピート参加用の楽しみ方として提案されているくらいなので、きちんと別会話が発生する。例えば、明らかに腕力で壊せそうな古い宝箱にアドニスではなくカオルを選択すると、「よく分かったね…実はこれ、生き物なんだ…」とからかってくるお茶目なカオルを見れたりする。面白かったのは、不正解の場面でレイを選択すると、ナイフじゃなくて毎回腕力でどうにかしようとすることだ。噂によるとグランドピアノも持ち上げられるらしいので、岩砕きなど案外造作もない……ことはなかった。他にも、他の島で特定の人物を選択してみたり、あとはイベスト上のスチルをヒントとして、

幻に眠るVelvet Ship「Haul Home the Sheets/第五話」より

あの像の前でアドニスを選択したらどうなるのかとか、ニンニクと分かった袋の前でレイを選択したらどうなるのかとか、色々やり残したことも発覚して悔しい…!
またこの章の途中に、今回の冒険の鍵となる人魚が登場するのだが、それはどこか聞き覚えのある声で。あれ、私の幻覚かな、見覚えのあるアホ毛も……。
なんと深海奏汰くん、本編友情出演である。当然生物調査のカオルを選択するところを、挨拶もなしにコウガに匂いを嗅がせに行かせてしまったことに謝罪しつつ、サプライズを楽しみながらこのエリアの謎を解いていく。そんな最中。本編では「人魚」として登場するので、もちろんカオルたちのことは知らないはずなのに、急にバースデーソングを歌い出すダブルサプライズが?!そういえば今回は薫くんのお誕生日回だったな…って今なの?!いやいやカオル、「俺、幸せだよ…(感動)」ってめちゃくちゃ泣ける話で終わろうとしてますが人魚さんがどうしてカオルの誕生日知ってるんですか…?などという疑問はナンセンス。こういうのは楽しだもん勝ちである。薫くんが幸せならオールオッケーだもんね!零さんのお誕生日もこの人魚さんに祝われているであろうこの急なカオス展開、推せる。ちなみにここで流れるバースデーソング(奏汰、零、晃牙、アドニスのフルボイスだと…?ゲームでも実装してくれ頼む…)はゲームの終わりにもう一度聞けるので、脱出でいっぱいいっぱいな人たちにも親切設計でありがたい。薫くん、改めてお誕生日おめでとう…!!

そしていよいよ秘宝を目の前にし、待てができないコウガが興奮のままに手を伸ばした瞬間…

ガシャン!!!

カオルたちは檻に閉じ込められてしまった!!なんとかして助けなければ!ここで、なんとこれまで船の中から連絡を取っていた私たちが、彼らの元へ合流することに。さあ頑丈な鉄格子に閉じ込められたカオルたちをどうやって救出できる…?!そうだ、肉コールがあれば……!!

………はい?

ちょっと待て、肉コールってなんだ、それで助かるのか、助かるんだったらもちろんやりますとも。
私たちがキャストにキャプテンたちの危機を伝えると、別部屋に案内される。キャストは、暗闇の中深刻な面持ちでこう告げる。「お前ら…好きな肉料理を頭に思い浮かべてくれ……」

???いやだめだ思考を止めるな私…好きな肉料理…肉料理……いやなんだこれは…?だめだ好きな肉料理を考えろ…………焼肉………?(限界)

エンスト直前の脳内で辛うじて出した一案を永遠に念じる。この別部屋は、タイミングが被った他のグループも一緒になって体験する仕様なので、結構な人数で閉じ込められているわけだが、さっきからキャストさんに好きな肉料理を次々と問い詰められているこの状況は一体…?謎の緊張感が走る。そしてキャストさんのお眼鏡にかなった1人を筆頭に、頭に思い浮かべた肉料理を念じながら、「に〜く!に〜く!」と全員全力肉コール!!!

うぉおおおおお!!!…やった、開いたぜ!!

すごい、肉コールで鉄格子をこじ開けたぞ我ら!なるほど全然わからん!けどみんな助かって良かった(泣)

謎に排出されるドーパミンで愉快な気持ちになってくる。帰り際、キャストさんの「いい筋肉だったぞ〜♪」「ナイスmuscle…★」にトドメを刺され爆笑しながら座席に戻った。…っていうかここの案考えたの絶対アドニスくんだね…(たぶん)全会一致で採用するアンデ愛しいよ…

さて、カオルたちを助けられて喜んだのも束の間。座席に戻ると、緊急事態発生。

レイがいない———?!

どうやら1人で秘宝を持ち出し、いなくなってしまったらしい。まさか仲間を出し抜いて抜け駆け……いや、それはないな、あんすただもの。全員そこまで思考がいって一旦落ち着く。

謎解きを再開し、カオルたちはジャックの残した日記を見つける。そこには世にも恐ろしいことが記されていた。秘宝は「一度死なないと入れない場所」にあったため、ジャックは1人の子どもを生け贄として危険な不死の儀式を行い、その秘宝を取りに行かせたのだ、と。そして転送装置を使い、秘宝だけを自分が手にすると、口封じのためにその子どもを永遠にその島に閉じ込めた———
しかし計画は失敗し、幽霊船は今もアンデッドラインを彷徨っている……。なるほど、そういうことだったのか。

皆が憧れた秘宝には、残虐非道な物語が隠されていたのである。

しかしここで、ある疑問が浮かび上がる。ではなぜ、アンデッドラインの秘宝は今宵、誰もが上陸できる島にあった———?
嫌な予感に駆られつつ、カオルたちは探索を再開する。レイがよく使っていたという幽霊船の一室の鍵を探し出し、部屋に入ると…。そこには、秘宝と、レイからの置き手紙が残されていた。

手紙には、……………

ごめんなさい、悲しみと嘆きと興奮とその他色々であまり記憶がないのですが、
自分がジャックの生け贄にされた子どもであるということ、ジャックの罪を背負い自分は秘宝のあった島に残ること。幽霊船に残されていた転送装置はもう破壊したこと。そして、なんとか島から抜け出した先で、『UNDEAD』海賊団の一員になれて嬉しかったこと、その感謝が綴られていた、と思う。妄想入ってたらすみません。

……なんて、なんてあんさんぶるスターズなんだ……っ!!(横転)とても70分では味わい尽くせない壮大なストーリーである。

秘宝は、不死者しか入れないあの毒ガスが充満する島にあったものを、皆を危険に晒さないようレイが事前に安全な島に運び出しておいたのだろう。ジャックのことに詳しかったことにも納得だ。

しばらくこの衝撃に浸っていたいが、私たちにはそんな時間はない。夜が明けるまでに、アンデッドラインが消えてしまう前に、独りよがりで、どこまでも他人行儀なアイツの元へ行って、馬鹿野郎って言わなきゃいけないんだ……!!

うわ〜〜〜!!あんスタの世界に入り込んでしまっている〜〜!!(2度目の横転)

“『UNDEAD』海賊団は仲間を見捨てない”の精神のもと、レイを連れ戻す案で一致したカオルたちは、これまでの謎から解決方法を必死に探した。レイは常人では入れない毒ガスの充満した島にいる。そもそもどうやってあの島に入ればいいのか、上陸もままならないまま時間だけが過ぎてゆく。

一方レイは、誰も立ち入れない島の奥深くで1人、人間のものではない身体を弄んでいた。


指に触れた秘密が問いかけてくる時
針で突き刺す痛みが心臓を穿った

自分を温かく迎え入れてくれた仲間に自分を偽っていた、その孤独と罪悪感に苛まれていた日々。

「お前の孤独が消え去ることはないのだ」と

その孤独と罪悪感も、仲間と苦難を共き乗り越えた喜びも。そして喜びに浮かれる度に自分を戒め、仲間がこの海域を暴いた暁には犠牲になる覚悟も、全部全部、1人で抱えてしまうあなたのことを———

それでも俺たちは大好きだから。

絶対に諦めない。

死者が静寂歌うなら

そう、

「不死者になって騒げばいい」

だって俺たちは。

We are ———『UNDEAD』!!!

……そ、そういうことかーーーー!!!島をどうにかするんじゃなくて、自分たちが不死者になればいいのか!!五芒星を描いて作る不死の儀式のための陣を海域上で再現して、人魚に歌ってもらえれば儀式に必要なウロコも手に入る。これで不死の儀式の条件は揃う、船員みんなで不死者になってレイの元へカチコミだぜ!!!
この結末は脱出クリアまで辿り着かなくても全員で見ることができ、これまた親切設計に感謝。
ちなみに先に述べたのは物語の本筋。私たちなど

「とりあえずこの五芒星作ってみた!ところでこの模様何?」
「え?わからんけど何も起こらないよ!」
「とりま真ん中行ってみよ、真ん中行けば大体何か起こる……あれおかしいな…何も起こらない…」
「人魚さん呼んでみる?どこでも来てくれるじゃんこの子」
「待って?!なんか海光り始めたんだけど」
「もしかしてあの島の毒が浄化されてるんじゃない?!(儀式が発動したことに気付いていない)」

偶然に偶然が重なって儀式が発動したようなものだったので、本編で軌道修正してくれて大変助かった。このままでは毒ガスが浄化されて人間のままレイを迎えにいく微妙な結末になってしまうところだった。

『UNDEAD』海賊団は全員が不死者となり、レイと共に悠久の時を生きる、まさに生きた伝説「UNDEAD」となってこの物語は幕を閉じる。ジャックが突き放したレイの不死身の身体は、それと同じものとなった仲間に抱きしめられ、もう一人になることはない。

ああ、なんて最高。まるで一本の映画を観たような満足感だ。

———ねっ、航海士ちゃん♪

うぉっ、あぶね、一応私たちも『UNDEAD』海賊団の一員だった。

オタクの悪い癖ですっかり自意識が景色と同化し始めていたが、このひとときを『UNDEAD』海賊団の一員として過ごすことができて本当に楽しかった。

最後は「Wanderlust Sailing」のMVでエンドロール。感動が押し寄せて止まらない。本文でも引用したが、この歌詞、まんまこの物語じゃないか……!

光が届かないのなら
その魂を輝かせればいいのさ

『UNDEAD』海賊団に他力本願は許されない。自ら魂を燃やして、周りを共鳴させていく仲間の強さが、歌詞となって、歌となって届けられていたんだ、と知った。2番の歌詞(『UNDEAD』海賊団の決意)からスタートしていたのも、1番の歌詞(レイの過去)が敢えてワンクッション置かれたのも、今となっては納得だ。待って、あの鉄格子、私たちが肉コールでぶち破ったやつじゃねえか…!(イベストだけでは、過去にアンデが開催した海賊ライブの象徴にとどまる)そして最後、薫くんが口付けたその宝石は………まさしく、私たちが今、手に持っている「秘宝」だった。

震えた。

仲間が1番の宝物、なんてありきたりな言葉だが。キャプテンが口付けた「秘宝」は、かつての残虐非道な物語から、秘宝を手にし、レイを救い出し、仲間を誰1人として失わなかった『UNDEAD』海賊団の輝かしい物語へとその歴史を塗り替えられたのである。そんな彼の喜びと矜持が感じられた。

改めて、この素晴らしいあんさんぶるな物語を、体験型のリアル脱出ゲームという新鮮な手法で味わう機会を与えていただけたことに、この上ない感謝を。本当に本当に楽しかったです。

以下は妄想とか、色々

こうして振り返ってみると、『UNDEAD』海賊団が、レイが不死身であることを疑うような機会って、結構あったかもしれない。特にキャプテンのカオルなら、薄々気付いていてもおかしくない気がする。自分を迎え入れてくれた仲間のため、真実を伝えられない罪悪感から少しでも逃れるため、不死身のレイはどんな状況でも、1番危険な場所へ率先して向かっていたんだと思う。それとなく、人目につかないようにしながら……。そして返り血か自分の血かもわからない大量の血に塗れて帰ってきたレイに、カオルは「お帰り」って、何も知らないふうにして笑うんだね……(すいません)
そんなカオルの懐の深さとか、気丈な振る舞いを想像すると、冒険の途中で見せていたお茶目な一面にも、キャプテンとしての才や矜持を感じてうわぁぁああってなりますね
また、プレイ中は人魚(奏汰くん)がカオルとレイのお誕生日を知ってることをメタ的に捉えてたんですが、これも改めて考えると可能性を妄想できるなと。かつての儀式を通して、レイがこの人魚と遭遇していたかは不明だが(ただ人魚の前でレイを選択した時、何か言っていたような気も…?ごめんなさい記憶が)もし会っていたとしたら。人魚とは、オカリナさえ持っていれば、海は繋がっているのでいつでも会えたのではないか。自分が不死身であることを知っていたのはこの不思議な人魚だけ、彼にだけは自分の悩みを打ち明けられたのかもしれない。そこで、レイが自分の仲間の話をしていたら激アツですね…

あと、スタフォニ4thで全員棺桶から出てきたのがもう……友人の解釈に感謝。そう、みんな不死者になったんだよ!って言いたいのにここでも言えねーー!!辛すぎる!!!みんなアンデ脱出やりましょ!!よろしくお願いします

最後までお付き合いくださりありがとうございました…!

ではでは。

We are———『UNDEAD』!!!

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