◆イベント名:Ensemble Stars!! Cast Live Starry Symphony -the midnight sun- Day2
◇日時:2024-6-30
◆場所:さいたまスーパーアリーナ(現地)
Love it Love it
キャストライブというものがスッと馴染んだ、自分にとって思い出深い、忘れられない曲。
実は、EdenのアルバムCDを開封した際、スタフォニ3rdの先行抽選チケットの存在を初めて知った井田。もったいない精神で応募したところ、動機が天界で高評だったのか見事に当選。放心する私。発狂する友人。
これまでライブと言えばスタライしか経験がなかったため、あんスタ(二次元アイドル)のライブと聞いて想像したのは終始和やかなライブ会場だった。なんせライブなのに鑑賞マインドのオタクがいるくらいである。

――だからこそ驚いた、あの熱量。
ライブ当日、始まる前から会場に漂う空気が明らかにスタライのそれとは異なっていた。あの心地いいくらいの程よい緊張感は何処へ。火を付けたら今にも爆発しそうな会場の空気。そしてキャストが登場した時のまるで地鳴りのような歓声。それがどこか遠くで聞こえた。
気づいたときには、現場の熱量に置いて行かれていた。スタライとのギャップ、初めてのキャストによるライブという状況に気持ちが追い付いていなかったのだと思う。
Edenの「Deep Eclipse」から始まり、大好きなはずの「VERMILION」「NA NA NA SUMMER NIGHT BeeAT」「Or the Beautiful Golden Drop」とアップテンポな楽曲が続き、元々MAXだった会場のボルテージが200%にも300%にも上がろうかという熱気の中、反比例するように取り残されたような感覚だけが強くなっていった。楽しまなければ!という焦燥感と、そんな気持ちを抱くことにうしろめたさを感じていた。
そんなタイミングで始まったのが「Love it Love it」だった。
この時の感情にぴったりと当てはまる言葉は思い浮かばないが、焦った気持ちを包み込むような、安心感のようなものを感じた。ライブが始まって、初めて呼吸ができたような感覚。会場中が明るい光で照らされて、笑顔がはじけるステージ。
Ra*bitsがいる…と思うと同時に、これまで抱いていた違和感や焦燥感がスッと消え去り、確かに目の前に存在したRa*bitsのステージを目いっぱい楽しんだ。
かくして井田は、キャラクターとキャストの存在を同時に認識できる魔法の眼(マジック・アイ)を手に入れたのであった。マジック・アイを通して見た世界には、ただただ萌えが広がっていた―――
長々と独白してしまったが、何が言いたかったかというとRa*bits氏は偉大であり、お人間様によるライブという壁(特に2次元界隈出身の井の中の蛙オタクには思い当たる経験じゃなかろうか)の突破口が、私は「Love it Love it」だったんだなぁということである。記念と記録を兼ねて。
さて、以降はマジック・アイを手に入れたオタクによるただの萌え語りコーナーである
THE GENESIS
とにかくどの曲も照明やモニターの演出とパフォーマンスの威厳がすごい。
だからこそ、より一層際立つ、Eveの笑顔。「THE GENESIS」「Absolute Perfection」のEveパートを一緒に歌うため、花江さんに近づく内田さんが毎回ニッコニコなのがもう……最高のEveパートをありがとう…
Luminous Crown
まだクライベも読んでいないのになぜ大号泣したのか、さっきまで違和感や焦燥感がどうのと言っていた奴がなぜ大号泣したのか、その謎は未だによくわかっていない。
SAKE OF LOVE
ここまで各ユニット2曲ずつのパフォーマンスだったので、クレビが1曲でアルカに交代した時点で「おや…?」と薄々気づいて激しく動揺しているところを刺され無事天に召されました。
オーディオコメンタリーで阿座上さんや梶原さんもおっしゃっていた視線での演出、お互いへの思いが視線と一緒にアリーナの中央でバチバチにぶつかり合っている感じが今までに感じたことのない立体感というか臨場感ですごかった…
このライブの後キスパのBlu-rayを購入したのだが、一緒に見ると情緒が世のしがらみから解放されるのでおすすめ。特に梶原さんがキスパのコメンタリーで、いつかALKALOIDとCrazy:Bで一緒に歌ってみたいとおっしゃっていたのが、この曲を通して実現されたことを知って感動した。キャラクターだけでなくキャストの夢まで叶っていたなんて、奇跡のような瞬間だ。ただ、梶原さん渾身のユニット名「アルビー」が不採用だったのが唯一の心残りである。
LIMIT BREAK DREAMERS
スタライで、退場の瞬間は絶対に何かが起こるということを学習しているので、退場シーンは絶対見逃さない自信があったとかそういう次元じゃないくらい盛大に退場してくれて本当にこの伝統続いてほしい。



曲中の個人的な見どころは、この曲でやっと明るみに出られたEdenさんと、ここぞとばかりに先輩アイドルに絡みに行く藍良みたいな天崎さん、カメラ抜かれる度違う人と肩組んでた阿座上さん、阿座上さんに捕まってブンブンされる海渡さん あと跪くクレビ

最後イマジナリー玉座に座る土田さんで物語始まりそうだった
あんさんぶるトレーニング
まさかの出張版。羽多野さん出張お疲れ様です。(ビデオ出演)
今この瞬間はインストラクターから解放されたアイドルたちが、真面目にトレーニングをするはずもなく…

がモニターに映り爆笑する笠間さん
他にも北村さんの事件現場を目撃してしまう山口さんやトレーニングの途中で寝始める山下さんなど会場中がカオスな笑いと歓声に包まれた。
―――トレーニングは全く捗らなかった。(完)
MC(あんトレの前かも)

謎の信頼を感じて好きという話
このあともう一回リベンジしたとき一人大爆笑していた北村さんもツボ。

このあとくわPスタジオで明かされたCrazy Cycling(安全第一)の映像には、結構ヘトヘトな三人と最後までニコニコ元気な海渡さんが収められている。(※↓42:41~くらい)
NA NA NA SUMMER NIGHT BeeAT(※セトリ的には3曲目)
レポと円盤のおかげで見れました……静止画では伝えきれてなくて無念。

Coruscate Breeze
浅沼さんが飛ばした紙飛行が戻ってきたの(土田さんが飛ばし直してて)ほほえま〜と思って見てたけど、後から実際のMVで司の飛行機が戻ってきてた(のをレオが飛ばし直してた)ことを知り変な汗が止まらない。ど、どこまでが計算で…?
Across the universe
モニターのグラフィックあまりにも綺麗だった…なぜアルカさんは激しい曲しっとりな曲どちらを歌っても様になるんだ…これが唯一無二の両刀ユニットの実力…
最後ステージの真ん中でギュッてなるところ見てかわいいねぇ~(´▽`)って言ってる中澤さんがマジでアルカのパパすぎて爆笑してしまう桑原さん。
青春Emergency
あまりにも知識がないのと人の顔が覚えられないのとで、最初青エマとともにわらわらと人が登場したとき「どなた…?!」となったが声帯があまりにも流星隊すぎて気付いた。流星隊だと。ウソじゃん?出演ユニットがもう一組増えることとかあるんですか?!サプライズ演出のことまで気が回っていなかったので余計衝撃がすごかった、明太子アイスを食べたときくらい衝撃だった。
途中から始まったRPGのラスボス戦直前みたいなアドリブ寸劇、流星隊を立てるために悪役になるナイツさん素敵すぎた…困惑する流星隊可愛い!個人的には帆世さんと伊藤さんの絡みが見れたのが嬉しかったな〜!3Aトリオ推しには眼福でした…
MC
山下さんのLINE報告面白すぎ、そしてこのエピソードを聞いて手たたいて大爆笑してるキャストの皆さんにすごく感動してしまった…関係値をご存知でらっしゃる…!
ぼくが太陽だからーっっ!!!」花江さんマジで日和さんだった…紛れもなく日和さんだった… 花道駆け抜けていく前に内田さんに「行くで!」みたいな感じでアイコンタクト取ってたのがとても良。内田さん、えっ何、っておいーーー!みたいな感じだった(?)そしてちゃんと着いていくという、何というリアリティ、いやもはや現実(?)(落ち着け)
BRAND NEW STARS!!


このあと、「危ないよ…」みたいに諏訪部さんに肩ぽんってされて我に返るフェアリーの図もすき

様子を察して懐をあけてあげる梶原さん


てか全員タメなんですね!?なんたる奇跡

行ってよかった…素敵な時間を本当にありがとうございました…!